<追加募集中> TAKIGAHARA NATURE SCHOOL

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About

TAKIGAHARA NATURE SCHOOLでは、人と地球との共生とは何を探るために自然と一緒に学んでいきます。
変化し続けるこの世界では、好奇心を持ち続けることが大切だと考えています。デンマークの哲学者であり、フォークハイスクールの創始者でもあるGrundtvigは「我々は人生のために学ぶ」と言いました。これは文化の発展の鍵となる考え方です。
地域に根ざした生活とグローバルな考え方を培っていきましょう。
季節の流れに沿って、手で技術を、頭で知恵を、心で人間関係を育んでいきましょう。
ここは何かの良し悪しを決める学校ではありません。様々な視点を招き入れる場所です。
ここは先生から生徒が学ぶ学校ではありません。
体全体を使って、皆と学び合う場所です。ここは専門職や資格のための学校ではありません。
自然と共に自分の生き方を探求する場所です。


Organizer 

Anna(アナ) Grønkjær Jensen

私はデンマークの片田舎にある、folk high schoolで育ちました。そこは父が学長を勤める学校で、遊び、食事をし、働きました。この経験が、今の私の教育哲学や、学びの環境についての考えを形作っています。母は地元の小学校で、音楽とデンマーク語を教えています。両親は、子どもや若者が育つための環境作りに情熱を持っており、教育の道に進む大きな後押しになりました。
はじめて日本に来たのは5年前で、長野の佐久市にあるMaru Cafeで働いていました。毎週のように、地元のオーガニック農家を訪ね、カフェで使う農作物を仕入れていました。世界の食文化への興味から一度日本を離れ、故郷デンマークのデザインスクールKaospilotで3年間学んだ後、日本に戻り、東京ではMediasurf Communications の一因として、青山ファーマーズマーケットの運営や、Appetite Magazineの編集、自由大学の講義などを実施してきました。2020年春、滝ヶ原町へ拠点を移し、食の世界で学びの場を持つという仕事を実践中。


Organizer

小川

新潟県出身。19歳で上京し立教大学経営学部へ進む。
在学中、大都会での生活とサラリーマンを目指す風潮に違和感を覚え、海沿いの田舎町と都内の二拠点生活を始める。
その後、卒業と国内外の旅を経て、2016年春、Takigahara Farmの創設者 黒崎との出会いをきっかけに滝ヶ原町へ移住。土に触れ、種から野菜を作り、食べるプロセスに感動し、徐々に畑のある暮らしにのめり込んでいく。
Takigahara Nature Schoolではこれまでの滝ヶ原の生活経験を生かし、土や種、野菜から学ぶことの楽しさと喜びを伝える。
現在、一児一犬多菜の父として滝ヶ原町で暮らす。


Concept

諒とアナは滝ヶ原での生活を通して、肌に触れる風や朝日の表情、鮮やかな果実の色や味覚に語りかける季節の豊かさを味わってきました。
野菜を始め、梅干しや味噌、食器やお正月のしめ縄など、季節の流れと共に周りにあるもので自ら作り、そしてその喜びを誰かと共有するライフスタイルに人生の真の豊かさを見出しています。気づけば金銭的収入のみが生きる糧と同義になってしまった今の時代に、自然との関係性と先人の知恵を再考し、学び”合う”場とコミュニテイを作りたいと考えました。
Back to Nature.今こそ人類の出発点へと立ち帰り、新しい世界と出会いましょう。


Content I_Cooking Class 料理

料理とは、四季折々の味を理解することです。季節とこの土地の旬をキッチンに持ってきて、海を食し、山を食し、新たな食文化の冒険へと出かけましょう。1泊2日のプログラム中、ジャムをつくったり、餅をついたり、様々な体験を行います。また、夜ご飯は畑から持ってきた野菜を使って一緒に作って食べましょう。


Content Ⅱ_Cultivating Class 農

畑を耕すことは、自然環境とのコラボレーションです。土や天候、季節を理解することへと繋がります。人間は自然の一部だということは土が教えてくれます。エコシステムとの関係性を持ち、生きることの喜びをみなさんで味わいましょう。


Content Ⅲ_Connecting Class 会話・繋がり

人とつながるということは、人間関係を築くことです。共に考え、議論し、衣食住を共に、笑いましょう。様々な視点から世界を理解し、自分自身にとってのよりよいリーダーとなるために成長しましょう。自分の選択が人生の中で影響力を持ち、自分を信じて未来を選択できることを知るために。


Schedule

毎月土日(1泊2日) 全5回(ヶ月)

冬学期
11月21日-22日『GO LOCAL』
12月19日-20日『HUMAN AND NATURE』
1月23日-24日『SEEDS AND BACTERIA』
2月20日-21日『BASIC MAGIC』
3月20日-21日『WE ARE WHAT WE EAT』

募集人数:各回 10名

夏学期
2021年5月-9月

Coming soon…


November 11月21日-22日『GO LOCAL』

(これらは予定です。季節の変化や天候により、一部内容が変更になる可能性があります。)
10:00 滝ヶ原ファーム集合

10:30~12:00 イントロダクション 滝ヶ原ファーム創設者 黒崎輝男 
12:00~13:00 アナのランチ
13:30~15:00 蓮根の収穫体験 中出昭一
15:00~17:00 ストーンウォーク

17:30~19:00 夕食の調理/休憩
19:00~22:00 Winter Celebration@母屋

7:00-8:30 朝の温泉
8:30~9:00 ホステルにて朝食
10:00~12:00 畑作業 
12:00~13:00 ランチ
13:30~15:30 酒蔵ツアー 東酒造(神泉)
16:00 解散


December 12月19日-20日『HUMAN AND NATURE』

10:00 滝ヶ原ファーム集合
10:30-12:30 柚子の収穫
13:00-14:00 アナのランチ
14:00-16:00 柚子ジャム作り
16:30-18:30 夕食の調理/休憩
18:30-20:00 香箱蟹と火の調理
20:00-22:00 「自然との関係性」ゲスト 写真家 高砂淳二

7:30-8:30 朝活 高砂淳二
8:30-9:00 ホステルにて朝食
10:00-12:00 蕎麦打ちワークショップ おきな
12:30-13:30 蕎麦ランチ
13:30-15:30 STUDIO9% 高砂雅美「ライフハックワーク」
16:00 解散


January 1月23日-24日『SEEDS AND BACTERIA』

10:00 滝ヶ原ファーム集合
10:30-12:30 種勉強会 ゲスト川西順一
13:00-14:00 アナのランチ
14:00-16:00 サプライズ
16:30-18:30 餅つき/ 休憩
18:30-20:00 餅ディナー
20:00-22:00 滝ヶ原町の歴史 ゲスト 中出昭一

7:00~8:00 朝の温泉 一番風呂@山代温泉 古総湯
8:30-9:00 ホステルにて朝食
10:00-12:00 「発酵レッスン」発酵研究家 小紺 有花
12:30-13:30 発酵ランチ
14:00-15:30 九谷焼レッスン@セラボ九谷
16:00 解散


February 2月20日-21日BASIC MAGIC』

10:00 滝ヶ原ファーム集合
10:30-12:30 原木椎茸・なめこ菌入れ ゲスト町民 生水さん
13:00-14:00 アナのランチ
14:00-16:00 味噌づくり
16:30-18:30 夕食の調理/休憩
18:30-20:00 鰤ディナー
20:00-22:00 フューチャーガイド

7:30-8:30 冬眠
8:30-9:00 ホステルにて朝食
10:00-12:00 出汁レッスン ゲスト 出汁ソムリエ  山田洋平
12:30-13:30 ランチ
13:30-15:30 竹箸作りゲスト 木地師 生地史子
16:00 解散


March 3月20日-21日『WE ARE WHAT WE EAT』

10:00 滝ヶ原ファーム集合
10:30-12:30 畑の掘り起こし体験
13:00-14:00 アナのランチ
14:00-16:00 サウナデトックス
16:30-18:30 休憩
18:30-22:00 Spring Celebration

7:30-8:30 朝ヨガ
8:30-9:00 ホステルにて朝食
10:00-12:00 鶏の絞め方 ゲスト 山ん中たまご園 堂下 慎一郎
12:30-13:30 鶏肉ランチ
13:30-15:30 鞍掛山ハイキング
16:00 解散


Price

受講料
①5回(ヶ月):150,000円120,000円* 受付終了!

1回:30,000円* 受付中!

1泊2日に含まれるもの
 4食 土曜日:昼・夜 日曜日:朝・昼
バンクベッド1台@Takigahara Craft and Stay*
レクチャー4~5回 

*止むを得ず欠席した場合は、夏学期に別のクラスを再受講可能。
*1回のみの受講も可能。
*個室をご希望の方は追加料金をお問い合わせください。
*キャンセル料:5,000円 (受講日の2週間前
より発生)

お支払い方法

アプリケーションフォームの記入後、peatixのリンクをお送りします。そちらからお手続きください。
尚、一括でのお支払いが困難な方はご相談ください。

申込方法

こちらのアプリケーションフォームをご記入ください

申込期限

2020年11月11日11時11分→追加募集中!!!


問合せ先

info@takigaharafarm.com (小川諒)


Access

飛行機で
東京羽田から1時間, ~25,000円 往復
小松空港に着きましたら、下記のルートをご利用ください。
– 小松駅行きのシャトルバス (10分) →加賀温泉駅行きの電車 (15分) →滝ケ原行きのシャトルバス (15分)
* 小松空港にORIXなどのレンタカーサービスもあります。滝ヶ原まで30分かかります。

電車で
・東京駅から
3時間, 〜30000円 
– 金沢駅行きの新幹線 (3時間) →加賀温泉行きの電車 (15分)

・大阪駅から
2時間, 〜14000円 往復
– 加賀温泉行きのJ Rサンダーバード (2時間)

高速バスで
東京から〜8時間, 〜8000円 往復 (bushikaku.netで検索)
小松、または金沢行きのバス(東京から約8時間)→加賀温泉行きの電車(15分)
* 出発地によって加賀温泉行きのバスも使えます。バス比較でルートを確認ください。
* 金沢・小松・加賀温泉では、レンタカー もあります。滝ヶ原までにそれぞれ1時間・30分・15分かかります。


Teachers

高砂淳二

写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。世界中の国々を訪れ、海の中から生き物、虹、風景、星空まで、地球全体をフィールドに撮影活動を続けている。
著書は、近著のフォトエッセイ集「光と虹と神話」(山と渓谷社)をはじめ、「PLANET of WATER」(NATIONAL GEOGRAPHIC)、「night rainbow ~祝福の虹」「ASTRA」「虹の星」「夜の虹の向こうへ」「Children of the Rainbow」「LIGHT on LIFE」「free」「BLUE」「life」(以上小学館)、「Dear Earth」「そら色の夢」「南の夢の海へ」(以上パイインターナショナル)、「クジラの見る夢 ~ジャックマイヨールとの海の日々~」(共著・七賢出版)ほか多数。
ザルツブルグ博物館、東京ミッドタウンフジフイルムスクエア、渋谷パルコ、阪急百貨店、大丸百貨店、コニカミノルタプラザ、Nikon THE GALLERYなど写真展多数開催。自然のこと、自然と人間の関係、人間の役割などを、トークショーや、テレビ、ラジオ、雑誌などを通して幅広く伝え続けている。みやぎ絆大使。
 


高砂雅美

STUDIO9%。出版社でのウインドサーフィン誌の仕事をきっかけに、海や自然の世界に触れるようになる。夜の虹をさがす旅など、たびたび夫・高砂淳二氏の撮影ロケに同行し撮影裏を撮影。プラスチック減や、都市生活でも持続可能なライフスタイルを目指し様々なアイディアを実践し紹介中。自分が出すスチックごみ記録「ごみ簿」や、包装を少なくするための古紙バッグ作りなど行っている。2020年10月から”SUTUDIO9%”をスタート。東京とベルリンをベースに活動予定。


小紺有花

糀料理研究家。大阪出身。金沢市在住。金沢美術工芸大学卒業。糀が醸し出す美味しさに魅せられ、独学で糀料理の研究を始める。発酵食文化の素晴らしさを伝える為に、料理教室やワークショップ、商品開発、飲食店プロデュースなど様々な活動を精力的に行っている。食育にも熱心に取り組み、金沢から全国、海外へ活動の幅を広げている。発酵食の芸術品、日本酒やワインの楽しさを分かちあうために唎酒師、ソムリエとしての活動も行っている。新聞、雑誌多数掲載。「NHKあさイチ」などテレビ番組多数出演。
<著書>
「卵、乳製品、白砂糖なし 塩麹&甘酒で作る、麹のおいしいスイーツレシピ」
「塩麹のおつまみとおかず」
「しょうゆ麹でもっとおいしい日々のごはん」
「卵、乳製品、白砂糖なし 甘酒で作る麹のおいしいおかず&スイーツ」
「麹、甘酒、自然食材を使った減糖レシピ」


黒崎輝男

6歳から植物や樹木・野花が好きで、東京の家庭菜園で植物園を開いたこともあった。
家族は科学的な仕事に携わっていて、実家は理系で、幼少期から様々なことに好奇心が旺盛だった。
早稲田大学理学系研究科を卒業後、株式会社IDEEを設立し家具や都市デザインをプロデュース。
同時に、食と農を研究してきた経緯から、2009年日本初のファーマーズマーケットを青山にある国連大学にてスタート。現在、多くの新会社を開発中。オーガニックフードと持続可能な社会のために日用町の苔庭をはじめ、若者と一緒に
滝ヶ原ファーム、カフェ、クラフト&ステイを開業。


山田洋平

一級だしソムリエ。出汁を極めるというよりも、出汁を身近に感じてもらうためのワークショップや出汁テイスティングを行っている。ちょっとした一工夫で生活は楽しくなります。その一工夫を出汁から始めてみるのはどうでしょうか!肩肘はらずに遊びに来てください!

川西順一

シャープ電機で18年勤務し、赴任してきた金沢を永住地に決め退職。その後病を患い健康に着目し、学びを進めるうちに根本は食の安全にあることに気が付く。そして、全ての始まりである野菜の種の問題と出会い、固定種の復活のために取り組みをはじめる。現在は幼稚園や会社単位での勉強会や家庭菜園を広める活動を実施中。
2020.10.17