7月2日-3日 ちょうど、滝ヶ原が蝉が静かに鳴き始めた頃。
東京から7名、小松周辺からは13名が集い、
共によい時間をすごしました。

すてきな小松を見て、感じて、知れる。
盛りだくさんな二日間でした。
一日目、
車内で初めて顔合わせた20名を乗せたバスは、酒蔵へ向かう。
東酒造 神泉

歴史ある建物に込められた伝統と酒の香り。
生きている酒蔵を味わいました。 


その後、日用苔の里、滝ヶ原の石切り場を巡る。
しとやかな緑に満ちた苔の庭、






古今、人々の営みが見える石切り場、その土地の美しさに触れる。


いよいよバスはTakigahara Farmへ。
一息ついたら、長靴に履き替え、手袋をはめて。
地元のおじちゃんおばちゃんに教えてもらいながら、ジャガイモを掘り、ネギを植えました。

土からでたばかりのジャガイモの香り。
ネギの苗は細々しくて。
乾いた喉にビールで乾杯。
新鮮な小松の食材を、IKIBAのシェフが腕振るう。

鮮やかな彩りが食欲をそそり、獲れたての甘鯛に、岩牡蠣、ジビエ料理。


お腹も心もいっぱいになりました。
外は暗く、途絶えない会話の声に時間を忘れ。気がつけばホタルが光る。

一同はすこし離れた大杉の宿場へと向かった。
大浴場で汗を流したあとも、眠らず更ける梅雨の夜長を共に楽しんで。
寝食を共にすると、仲良くなれますね。
二日目につづく
text:Ryo Ogawa
photo:© Yoichi Naiki
2016.7.19