Takigahara Farm Diary 2017.02.08 ブルーベリーファーム 初めての肥料づくり

みなさんこんにちは。滝ヶ原より諒です。
寒いと体がギューっと縮こまってしまいますが、それをフッと力を抜き、受け流すと寒くないそうです。
それができたらすごいなと思ったので今練習中ですが、なかなか難しいですね。
春が待ち通し今日この頃です。


Takigahara Farm Diary

さて、今年はこんなもの初めて見ようと思います。滝ヶ原ファームの野良仕事の様子、作業記録も兼ねて、
日記をつけていきます。(サボらないに頑張ります!)
第1回目は、

Takigahara Farm Diary 2017.02.08 「ブルーベリーファーム 初めての肥料づくり」

滝ヶ原ファームでは、今年からブルーベリーの栽培に挑戦します。
滝ヶ原に引っ越してきて間もなく、まだこのホームページも出来ていない頃、ファーマーズマーケットの問い合わせ欄より、
小松市でブルーベリーを趣味で栽培している方から連絡を頂きました。
「趣味で作っているから、食べにおいで。」と。

喜んで向かうとそこはハンバーガーチェーンのすぐ裏。なんともストリート感溢れる立地に、
ブルーベリー畑が広がっていました。農薬をつかっていないので、木から摘み取り、そのまま食べました。未体験ゾーンの美味しさでした。
それから収穫時期の期間、合間を見つけては、ブルーベリーを食べに”黄色いM”を目掛けて車を走らせていました。

ある日、あれやこれやと話しをしている中で、「自然豊かな山間部、滝ヶ原でブルーベリーを育てみないか。」
という話しになり今日に至ります。
今年は、3年生の株を10種、40株の植え付けを予定しています。

地植えまでの準備がさっそくスタートしました。
ブルーベリーを植える際に、投入する肥料作りが初回の作業内容でした。

・バーク(杉皮):近隣の森林組合から手に入れ、2~3年程寝かせた分解が進んだもの。
ピートモス
・パーライト:主に土の水はけを良くするために使う土壌改良剤。
・有機肥料:少々。

これらの材料を混ぜ合わせます!


作業は至ってシンプル。分量を教えてもらえれば誰でもでき、晴れていれば今の時期でもできるのが最大のポイント。
目標は、40袋!今回は20袋クリアしました。

先生は、長年の経験から配分などを教えてくれていますが、僕らはなんとなく理解しながら、フムフムこんなもんなだ〜というレベル。
知識と経験の二足歩行で進んでいきます。

やはり、実際に手を動かし始めると、実感します。
できるのか?大丈夫か???という不安を忘れ、作業に没頭していると、
ヨーグルトと片手にブルーベリー畑で朝ご飯を食べたいなー、など妄想が湧いてきます。

今後、みなさんとも一緒にブルーベリー栽培を経験できる機会を設けたいとも考えています。
また随時、募集のお知らせもしていくので興味のある方は是非一緒色々味わいましょう。

以上、第1回目のTakigahara Farm Diaryでした。

Text:Ryo Ogawa
Photo:©Yoichi Naiki

2017.2.9