Takigahara Farm Daily -Touch with Vege-

みなさんこんにちは。滝ヶ原ファームの諒です。
Takigahara Farm-Soundcloud-
Takigahara FarmのSoundcloudアカウントつくりました。
正確には個人アカウントとして、3年前ぐらいから使っていたものをTakigahara Farmにチェンジしました。
普段カフェで流しているプレイリストなどもありますので、ぜひチェックしてください。
本日のブログ執筆時のBGMはこちら。
https://soundcloud.com/tavotevotevai/tape

野良仕事は梅雨を控え、作業内容も徐々に落ち着き、草取りを中心に、
空に向かって伸びるトマトと支柱を抱き合わせるぐらいになってきました。
畑の景色はこんな感じ。

4ヶ月あまりで景色はガラリと色とりどりに変わりました。
草は取らなくてもいいという話しも聞いたことがありますが、ぼく的には草がないほうが”美しい”と感じるので、
手が届く範囲で除草はしています。
農学的な判断は今のところ然程興味がないので、美意識・美的感覚で決めています。
支柱一つとってもそう。やはりプラスチックより竹の方がナチュラルで紐で結ばれる野菜にとってもいい気がします。
ってか竹は山から切ってくればタダなので、尚都合いいです。

いいコミュニケーターは、相手が求めている物事をサッと感じ取り、サッと与えます。
カフェにお客さんが来たらまず水を出します。コップが空になっていたら、水を注ぎに行きます。
野菜作りも、基本はコミュニケーションです。
基本空気と土とお日様が野菜を成長させてくれますが、親であるぼくは、よりよい環境を準備し、
健やかな成長のサポートをします。

だいたい毎朝、目を覚ましたら半分寝ぼけながらその足で畑に行き、今日も元気か、見回りパトロールをします。
今日は手を加えなくてもいいかな〜とか、今日はあれしてあげようかな〜と、その日の作業内容をやんわり決めます。
野菜とお喋りはできないので、観察することが一番のコミュニケーションです。たまに触ったりもしますが。
野菜を単なる野菜ではなく、我が子のようにかわいがろうと思ったら、野菜作りは決して難しいことはなく、
苦労も苦労じゃなくなります。

収量を確保することが目的の農家ではないので、こんな悠長なことを言えるのかもしれません。
でも、Takigahara Farmの目的は、一人でも多くの方の野菜作りに対するハードルをさげ、その楽しさを知ってもらうことです。

Life with Farm.
畑と生きること。かつて昔は当たり前だったライフスタイルを、
現代版に復刻バージョンアップするために、今日も草を抜きながらあれこれ考えています。

P.S.今週土曜日 7/1 10:00~よりヨガもやっています!参加者募集中です。
事前予約が必要なので、詳しくはこちらをご覧下さいませ♩

written by Ryo.

2017.6.27